クラウド上の中央管理機能で管理が楽に

ITに不慣れな方でも
簡単に操作できる

管理者の負担が
ぐっと下がる

企業PCセキュリティに必要な機能が揃う!

法人向け
エンドポイントセキュリティなら
「EXOセキュリティ」
  • IT資産管理+ウイルス対策+情報漏洩防止
  • 専門知識がなくても、簡単導入管理が可能!
  • All-in-oneでリーズナブルに一括管理

いつでもどこでも快適なPCセキュリティ環境を実現

マルウェア、ランサムウェア、
情報漏洩から企業を保護!

法人向けエンドポイントセキュリティ「EXOセキュリティ」

クラウド上の中央管理機能で管理が楽に

ITに不慣れな方でも
簡単に操作できる

管理者の負担が
ぐっと下がる

企業PCセキュリティに必要な機能が揃う!

法人向け
エンドポイントセキュリティなら
「EXOセキュリティ」
  • IT資産管理+ウイルス対策+情報漏洩防止
  • 専門知識がなくても、簡単導入管理が可能!
  • All-in-oneでリーズナブルに一括管理

オンライン活動が
増えるほど
さらに拡大する
セキュリティ脅威

98%
  • 個人情報漏洩

    顧客の個人情報が含まれたファイルがハッキング・流出した場合
    企業の信頼度低下はもちろん、法的な責任が伴います。

  • ランサムウェア

    ランサムウェアはPC内のすべてのファイルを復旧不可能な形で
    暗号化するため、企業に深刻な被害を与えます。

  • 社内情報の流出

    会社の個人情報が入った文書が外部に持ち出され、
    許可なく活用された場合、企業はビジネス機会損失を被る
    可能性があり、被害の補償は望めません。

  • マルウェア

    マルウェアに感染すると、PC内のデータが破壊されます。
    重要なデータの一部、あるいは全てが使用できなくなり、
    生産性の低下につながります。

サイバー攻撃の98%は、攻撃のしやすい中小企業をターゲットにしています。
悪意のないセキュリティミスにより、
取り返しのつかない被害につながることがあります。

セキュリティソフト機能はもちろん情報漏洩対策までオールインワンで解決できる

法人向けエンドポイントセキュリティ「EXOセキュリティ」

リモートワークが増えていて
企業セキュリティ対策が不安

セキュリティ担当者の
業務負担を減らしたい

様々な脅威に対応できる
セキュリティ対策

  • PCセキュリティ機能

    アンチマルウエア、アンチランサムウェア
    WEBサイト遮断などのセキュリティソフト

  • 個人情報・
    機密データ保護

    個人情報保護法の遵守、
    顧客・企業保護

  • 情報漏洩予防

    ビジネス機会損失、法的紛争の備え、
    社内のセキュリティ意識の向上

  • 脆弱性チェック

    脆弱性を常にチェックし、
    セキュリティ状態を維持

  • IT運営管理最適化
    (IT資産管理)

    IT資産の自動収集で
    煩わしさ減少

  • 合理的な価格設定

    月額5,000円で
    企業セキュリティが実現可能

EXOセキュリティが
選ばれる理由

ダッシュボード
ITリテラシーが低い方でも簡単に
運営できるセキュリティ

直観的でわかりやすいUIで
必要な情報やセキュリティを簡単に把握できます。

  • 直観的な情報の提供
  • 簡単なポリシー設定
  • 簡単に配布・ユーザーインストールが可能
  • セキュリティ脅威の通知
マルウェア検出履歴と措置内容
探知率の高いグローバル
セキュリティエンジンによる
強固なセキュリティ

社内PCに侵入しようとする悪性コードを強力に阻止し、
状況をわかりやすく提供します。

  • 優れた探知率(AVIRAエンジン基盤)
  • 人工知能とクラウド分析技術適用した
    アンチウイルス
  • 新型ランサムウェア防止(拡張子・フォルダの指定)
  • リアルタイム保護や自動アップデート
リアルタイム検査履歴
個人情報は暗号化し安全に保管

暗号化されていない個人情報を検出して
暗号化することができます。
個人情報の流出やハッキングの不安も払拭。

  • 暗号化されていない個人情報の保護
  • 管理者により強制暗号化が可能
  • EXOセキュリティでは復号化が可能
  • 個人情報管理者の把握が可能
デバイス制御履歴
外部へのファイル持ち出しを
さまざまな形で管理

USBのようなリムーバブルメディアや、WEBサイト、
ソフトを通じたファイルの持ち出しを管理します。

  • アプリケーション・リムーバブルメディア実行の遮断
  • ファイルの持ち出しを遮断
  • ログ記録だけの管理も可能
  • クラウドストレージ同期化の内訳提供
ダッシュボード
ITリテラシーが低い方でも簡単に
運営できるセキュリティ

直観的でわかりやすいUIで
必要な情報やセキュリティを簡単に把握できます。

  • 直観的な情報の提供
  • 簡単なポリシー設定
  • 簡単に配布・ユーザーインストールが可能
  • セキュリティ脅威の通知
マルウェア検出履歴と措置内容
探知率の高いグローバル
セキュリティエンジンによる
強固なセキュリティ

社内PCに侵入しようとする悪性コードを強力に阻止し、
状況をわかりやすく提供します。

  • 優れた探知率(AVIRAエンジン基盤)
  • 人工知能とクラウド分析技術適用した
    アンチウイルス
  • 新型ランサムウェア防止(拡張子・フォルダの指定)
  • リアルタイム保護や自動アップデート
1234

グローバルウイルス検知テストに
優秀な成績で合格したEXOセキュリティ

  • グローバルアンチマルウェアVB100性能認証取得

    グローバル
    アンチマルウェア
    性能認証VB100取得

  • AVIRA社のアンチウイルスエンジンを使用

    AVIRA社の
    アンチウイルス
    エンジンを使用

  • マイクロソフトウイルスイニシアティブメンバー加入

    マイクロソフト
    ウイルスイニシアティブ
    メンバー加入

  • 人工知能とクラウド分析技術を適用した
    アンチウイルス

    グローバルTOP3ウイルス対策エンジンをベースに、
    パターンマッチングに加えて、人工知能の機械学習と
    クラウド分析技術を採用したアンチウイルス

  • 新型ランサムウェアを防御

    保護したい拡張子やフォルダを指定すると、
    疑わしいプログラムを全て遮断し、
    より強力に保護できます。

  • 疑わしいサイトへのアクセスを遮断

    悪性コード流布サイトや悪質サイトを遮断します。
    遮断したいサイトを個別に指定することもできます。

  • リモートワークで生まれる
    セキュリティリスク

    リモートアクセスとは、社外からネットワークを通じて会社のコンピュータにアクセスすることを指します。在宅勤務を推進する中で、社員が使用するPCのセキュリティ対策が不十分なままリモートワークを行うことにより、社内サーバーへの不正アクセスが増加しています。

    具体的には、社員のログイン情報が不正に入手される「なりすまし被害」や、コンピュータウイルスに感染し、社内データが破壊される「ウイルス感染」などが発生しています。最悪の場合、業務が一定期間停止することもあります。

  • 低価格で簡単に導入できる
    EXOセキュリティ

    EXOセキュリティのユーザーインタビューを実施した結果、セキュリティツールを導入した理由として最も多かったのは、「リモートワークへの移行によるセキュリティ強化」であり、これまで導入しなかった理由については「セキュリティ担当者が不在で、手つかずだった」との回答が多数を占めていました。

    EXOセキュリティは、このように情報システム担当者が不在の企業様でも簡単に導入できるツールとして、設計・開発されています。

  • PCセキュリティチェック

    PC脆弱点を発生させる主要項目をチェックし、
    従業員が自ら措置できるようサポートします。
    管理者は会社内のPC脆弱点の現況を確認することができます。

    * OS及び主要SWアップデートチェック、共有フォルダー使用点検、USB自動実行点検など

  • IT資産管理

    EXOセキュリティをインストールするだけで、
    社内PCのすべて(スペック、アプリケーション状況)を把握でき、
    管理者の資産管理負担を減らします。

  • 直観的情報で社内のセキュリティ脅威の
    把握が簡単

    専門用語の使用を控えてシンプルな表現で
    探したい情報を楽に探せるよう構成しています。

  • 簡単な設定

    On/Off設定、タイプ設定、例外ユーザー設定の順に
    手軽にポリシーを作成することができます。

  • 別途の設置が必要ないWEB基盤の中央管理

    サーバーが要りませんし、中央管理用プログラムも必要ありません。
    WEB接続だけで社内PCのセキュリティ状況は把握できます。

    * 管理者の追加可能(権限指定可能)

ユーザー登録後、社員のPCにインストールするだけ。月額5,000円からセキュリティ対策ができます。

チャットでいつでもどこでも手軽に!

お気軽にお問合せください。

導入された
お客様の声

情シス不在でも簡単に
導入できました。

会社がリモートワークを導入することになり、セキュリティツールを探しておりました。
機能・価格両面で比較したところ一番コストパフォーマンスが良さそうだと判断し、EXOセキュリティを導入しました。情報システム管理者がいない弊社でも、簡単に導入できました。分からないことを丁寧に対応いただけたことも良かったです。

人材派遣会社/利用アカウント32

セキュリティの網羅性を考えると、ものすごく安いと感じました。

EXOセキュリティは価格がとても安かったので、機能面では足りないかな?と思ったのですが、問い合わせてみるとデバイスセキュリティ、ネットワークセキュリティ共に、十分な機能を備えていることがわかったので導入を決めました。 管理も非常にしやすく、以前のツールと比較すると手を取られる時間がかなり減少していると感じています。コストダウンできたことはもちろん、担当者にとってもありがたいセキュリティツールです。

システム開発会社/利用アカウント43

安心して使用できる機能、
親切な案内、遠隔操作

ウイルス管理、セキュリティ管理のような必ず必要な機能が簡単に使用できて安心して使用できます。
いつも親切に案内してくれますし、問題が発生したときに遠隔操作もしてくれて、助かってます。

hnbkor***

100名以下の中小企業に適した製品で、おすすめです。

価格も一般的なウィルス対策ソフトよりもかなり安価であるにもかかわらず、機能は充実しています。また実際に利用していますが、安定運用できています。以前利用していたウィルス対策ソフトではできなかったことも実現、セキュリティ強化を図ることができています。 フリーのファイル転送サービスの利用が横行しており、これを遮断するのに特別費用をかけることなく実現できました。 コストを抑えてセキュリティ対策を行いたい中小企業におすすめです。

広告・販促会社/50

オールインワンでラクな
セキュリティ管理

30名くらいの企業なので、情報システムチームがなく社内のPCセキュリティ一括管理が大変だったんですが、EXOセキュリティのおかげで、管理がとてもラクになりました。

acepla***

問題が発生したとき、
すぐにお願いできる遠隔操作

問題が発生したとき、すぐに遠隔操作をしていただけて、遠隔操作の際も、いただいたプログラムを開くだけでとても簡単でした。

gotomi***

コスパよく一元管理も大変ラクにできます。

何よりも管理画面がとても見やすく、管理者として加入している社員全員の状況が簡単に管理できる点だと思います。さらに、万全なセキュリティ対策もでき、価格帯も他社よりも大分抑えられている点も魅力的に感じています。 セキュリティソフトを社内管理者によって一元管理する方法を模索していた中で、本サービスを導入した事でそれが簡単に実現できました。 これまでセキュリティソフトは各々で加入するという状態でしたが、社内の人数が増えるにつれ、会社として法人契約を検討する事になり本サービスを導入しましたが、想像以上に一元管理しやすく、大変助かっております。 セキュリティソフトを社内管理者によってラクに一元管理したい方には大変オススメです。

人材派遣会社/30

IT管理者でなくても運用が可能で、
人件費を抑えてセキュリティを高められる
  • 情報システム室の様に専門家がいないような部署でも分かりやすい初期設定で運用ができる。
  • 管理者ページにより、利用状況や脆弱性の危険性を一括して確認できること。
  • 簡単なポリシー設定で、知識がない人でもセキュリティを高めることができること。
  • 社内にサーバーを設置しなくても、インターネットが接続できる場所であれば管理コンソールが操作でき、在宅ワークでも管理が可能なこと。
  • USBなどの外部データアクセス可能な機器の自動検出ポリシーの設定により、データの持ち出しを管理者権限で制限できる。
  • ウィルスセキュリティチェックや個人情報データのアクセス履歴を管理コンソールで確認できて、履歴をエビデンスとして残すことができること。

情報通信・インターネット会社/
ライセンス200

利用料金

合理的な価格、基本に忠実な法人向けエンドポイントセキュリティ

プラン Endpoint protection All-in-one protection
おすすめ リーズナブルな価格で基本に忠実な
企業専用PCウイルス対策
ウイルス対策と情報漏洩予防が同時に叶う
All-In-One PCセキュリティ
料金 5,000円(税別)/月 10,000円(税別)/月
ライセンス数 50まで使い放題 50まで使い放題
50ライセンス以降 1ライセンス当たり200円 1ライセンス当たり400円
主な機能
  • アンチマルウェア、アンチランサム、WEB保護
  • 人工知能機械学習とクラウド分析を採用したアンチウイルス
  • 新型ランサムウェアも防止
  • 人工知能機械学習とクラウド分析を採用したアンチウイルス
  • 個人情報の検出・強制暗号化
  • デバイス制御(USBなど)、アプリケーション制御
詳細はこちら

EXOセキュリティ's News

セキュリティ
ブログ

詳細
企業のファイル持ち出しの危険性と防止対策について
企業のファイル持ち出しの危険性と防止対策について

― セキュリティ事故を未然に防ぐ最前線の対策と最新ソリューション 企業が取り扱う情報には、顧客データ、技術資料、営業戦略、財務情報など、外部に漏れると重大な損害を招くファイルが数多く存在します。近年、テレワークやクラウド活用の普及により、情報が社外に流出するリスクも増大しています。 そのため、「ファイルの社外持ち出し防止」は情報セキュリティ対策の中でも最優先事項の一つとなっています。  なぜ「ファイル持ち出し防止」が重要なのか? 1. 情報漏洩リスクの増大 USBや外部ストレージ、メール、クラウドストレージ、SNSなど、多様な経路でファイルは簡単に社外へ持ち出されます。意図的な内部犯行はもちろん、うっかり操作ミスによる漏洩も頻発しています。 2. 企業信用の喪失 重要情報の漏洩は、顧客からの信頼失墜や株価下落、風評被害などを引き起こします。一度失った信頼を取り戻すのは非常に困難です。 3. 法的・契約上の責任 個人情報保護法や取引先との契約には、情報管理義務が定められています。違反した場合、多額の損害賠償や行政指導を受ける可能性もあります。 ファイルの持ち出しを防止するための基本的な方法 企業は、技術的・人的・組織的な複合的対策を講じる必要があります。以下が代表的な方法です: - DLP(Data Loss Prevention): 機密情報の検知・遮断・暗号化など自動管理 - 外部デバイス制御: USB、DVDなど外部接続メディアの利用制限 - クラウド利用制御(CASB): 非許可クラウドへのアップロードを制御 - 社員教育・ポリシー徹底: 持ち出し禁止のルール、注意喚起の実施 - 持ち出し申請制度: 承認制により持ち出し行為を記録・監視  おすすめソリューション3選 1. Symantec DLP(Broadcom) 世界トップシェアのDLP製品。ファイル内の機密情報(マイナンバー、顧客情報など)を自動検出。エンドポイント・クラウド・メール・Webを一括制御。 2. McAfee Total Protection for DLP 多層防御と柔軟なルール設定で知られる。USB制御、スクリーンキャプチャ防止、印刷制限など細かな制御機能が特徴。 3. DigitalArts i-FILTER & FinalCode連携 Webフィルタリング+ファイル暗号化連携で、ファイル流出を根本からブロック。ファイルの受け渡し後でも閲覧制限や消去が可能。  次世代DLP:EXOセキュリティとは? EXOセキュリティ(EXO Security)は、従来のファイル流出防止対策をさらに進化させた次世代クラウド型情報保護プラットフォームです。 ・AIベースの動的コンテンツ分析:従来のキーワードベースよりも高精度で機密ファイルを検出 ・ゼロトラスト対応:ユーザーや端末の信頼性を逐次検証し、アクセスを厳密に管理 ・マルチデバイス対応:PC、スマホ、タブレットなどあらゆる端末で利用可能 ・クラウドネイティブ設計:オンプレ環境不要、スピーディーな導入と柔軟な拡張性 ・ユーザー自身の行動可視化・自己制御支援が可能 ** 最も、性能に比べて導入、維持費用がリーズナブルということで高スト削減に役立ちます まとめ ファイルの持ち出しは、一見些細な操作でも企業にとっては大きなリスクを生み出します。技術的な対策に加え、ポリシーや教育も含めた全社的なセキュリティ文化の構築が求められています。 DLPやEXOセキュリティのようなツールを活用することで、業務効率を下げることなく、安全な情報管理を実現することが可能です。  今こそ、自社の情報漏洩対策を見直してみませんか?

情報漏洩の原因に?リモートデスクトップを安全に使うためのチェックリスト
情報漏洩の原因に?リモートデスクトップを安全に使うためのチェックリスト

  情報漏洩の原因に?リモートデスクトップを安全に使うためのチェックリスト テレワークや在宅勤務が一般化する中で、リモートデスクトップの活用が広がっています。しかし、その利便性の裏には情報漏洩のリスクが潜んでおり、適切なセキュリティ対策を講じていない場合、重大なインシデントを招く恐れがあります。 本記事では、リモートデスクトップのリスクを明らかにし、実務者が即実践できるチェックリストを通じて、安全な運用方法を紹介します。   目次 なぜリモートデスクトップは情報漏洩のリスクが高いのか 便利さの裏に潜むセキュリティ課題 実際に発生している被害事例とは リモートデスクトップを安全に使うためのチェックリスト ✔ 強固なパスワードとアカウント管理ができているか ✔ 多要素認証(MFA)を導入しているか ✔ 通信を暗号化(VPNやRDPのTLS設定)しているか ✔ 利用ポートを適切に制限しているか ✔ 接続元IPアドレスを制限しているか ✔ OSやソフトウェアを常に最新に保っているか ✔ 不要なリモートアクセスは無効化しているか ✔ ログ管理やアクセス履歴の監視を行っているか チェックリストの実践で得られるセキュリティ効果 情報漏洩リスクの大幅低減 従業員のセキュリティ意識の向上 万が一のインシデント時の早期対応が可能に まとめ   1. なぜリモートデスクトップは情報漏洩のリスクが高いのか リモートデスクトップは、業務の効率化やテレワークの推進に欠かせない手段として広く利用されています。しかしその一方で、サイバー攻撃の標的になりやすいというセキュリティ上の課題も抱えています。 ここでは、リモートデスクトップに潜むリスクと、実際に起こった被害事例を通して、その危険性を具体的に見ていきましょう。     1-1. 便利さの裏に潜むセキュリティ課題 リモートデスクトップは、オフィス外から社内システムやネットワークにアクセスできる便利な仕組みです。しかし、この利便性は同時にセキュリティリスクを伴います。リモート接続は通常インターネットを経由して行われるため、外部からの不正アクセスの標的になりやすいという特徴があります。 特に、以下のような状況があると攻撃者にとって格好の侵入口となってしまいます。 ・パスワードが弱い、あるいは使い回されている ・ソフトウェアやOSの更新がされていない ・リモート接続に関する設定が不十分 これらの問題を放置したまま運用を続けると、情報漏洩やランサムウェア感染といった重大な被害に直結する恐れがあります。     1-2. 実際に発生している被害事例とは 実際に、リモートデスクトップを経由したサイバー攻撃によって、企業の重要な情報が盗まれるといった被害が多数報告されています。例えば、RDP(Remote Desktop Protocol)をインターネット上に公開していた企業が、ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)を受け、管理者アカウントを不正に乗っ取られた事例があります。この攻撃により、社内システムにランサムウェアが仕込まれ、業務が一時停止に追い込まれたという深刻な被害が発生しました。 また、警察庁が公表した「令和6年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」という報告書では、企業・団体100社を対象とした調査の中で、「リモートデスクトップ経由でランサムウェアに感染した」と回答した事例が31件と、2番目に多い感染経路であることが明らかになっています(1位はVPN機器経由の55件)。 出典:警察庁「令和6年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」 (令和6年9月19日発表、P.46「ランサムウェア被害にあった企業・団体等へのアンケート調査の回答結果」) このように、リモートデスクトップは利便性と引き換えにリスクが高まるツールであることを踏まえ、適切なセキュリティ対策を講じることが不可欠です。       2. リモートデスクトップを安全に使うためのチェックリスト リモートデスクトップを安心して利用するためには、技術的な対策と運用ルールの両面から、セキュリティを強化することが重要です。 ここでは、実務担当者がすぐに確認・実践できるチェック項目をまとめました。以下の各ポイントを定期的に確認し、安全な運用を徹底しましょう。     2-1. ✔ 強固なパスワードとアカウント管理ができているか パスワードは、最も基本的でありながら重要なセキュリティ対策です。推測されやすいパスワードや使い回しは避け、英大文字・英小文字・数字・記号を組み合わせた強固なパスワードを設定しましょう。また、不要なアカウントを削除し、アカウントの権限を最小限に制限することで、不正アクセスのリスクを抑えられます。     2-2. ✔ 多要素認証(MFA)を導入しているか 多要素認証(MFA)を導入することで、パスワードが万が一漏洩した場合でも、不正ログインを防ぐことが可能です。SMSや認証アプリ、セキュリティキーなどを活用し、二段階以上の認証を行う体制を整えることが推奨されます。     2-3. ✔ 通信を暗号化(VPNやRDPのTLS設定)しているか リモート接続時の通信内容を盗聴や改ざんから守るためには、通信の暗号化が欠かせません。VPNを経由して接続するほか、RDP(Remote Desktop Protocol)自体にもTLSによる暗号化を適用することで、安全な通信経路を確保しましょう。     2-4. ✔ 利用ポートを適切に制限しているか リモートデスクトップでは、標準でTCPポート3389が使用されますが、このポートが開放されたままでは攻撃対象になりやすくなります。ファイアウォールで不要なポートを閉じる、あるいは標準ポートから変更するなどして、接続経路を限定する工夫が必要です。     2-5. ✔ 接続元IPアドレスを制限しているか 接続可能なIPアドレスを限定することにより、許可された端末以外からのアクセスを遮断できます。例えば、社内の固定IPや特定のVPN網に限定することで、外部からの不正アクセスを大幅に防止できます。     2-6. ✔ OSやソフトウェアを常に最新に保っているか OSやリモートデスクトップ関連のソフトウェアには、日々新たな脆弱性が発見されています。こうした脆弱性を悪用されることを防ぐためにも、常に最新のアップデートを適用し、セキュリティパッチを怠らない運用が求められます。     2-7. ✔ 不要なリモートアクセスは無効化しているか 実際に使用していないリモートアクセス設定が有効になっていると、それが攻撃者に悪用されるリスクとなります。運用上不要なサービスや機能は積極的に無効化し、最小限の構成で利用することが安全性を高める鍵となります。     2-8. ✔ ログ管理やアクセス履歴の監視を行っているか 不正アクセスや異常な通信の兆候を早期に検知するためには、ログの取得と定期的な監視が欠かせません。リモート接続に関するアクセスログを収集・分析し、異常があった場合には速やかに対応できる体制を整えましょう。       3. チェックリストの実践で得られるセキュリティ効果 前述のチェックリストを日常的に実践することにより、リモートデスクトップ利用におけるセキュリティレベルは格段に向上します。 ここでは、具体的にどのような効果が得られるのかを、3つの観点から整理して解説します。     3-1. 情報漏洩リスクの大幅低減 セキュリティ対策を講じないままリモート接続を行うことは、外部からの侵入やデータ窃取といった深刻なリスクにつながります。しかし、パスワードの強化や多要素認証の導入、通信の暗号化、アクセス制限などの対策を徹底すれば、こうしたリスクを大幅に低減することが可能です。つまり、チェックリストの実践は、「情報を守るための堅牢な壁」を築くことにほかなりません。     3-2. 従業員のセキュリティ意識の向上 チェックリストを活用して安全な運用を徹底することは、単なる技術的対策にとどまらず、従業員一人ひとりのセキュリティ意識の向上にもつながります。とくにパスワード管理や不要な接続の無効化など、ユーザー自身の行動が安全性に直結する項目を見直すことで、日頃の業務においても自然とセキュリティを意識した行動が定着していきます。     3-3. 万が一のインシデント時の早期対応が可能に どれだけ対策を講じていても、100%の安全は存在しません。重要なのは、インシデント発生時に迅速かつ的確な対応ができる体制を整えておくことです。例えば、ログ監視やアクセス履歴の管理を実施していれば、異常の兆候を早期に察知し、被害の拡大を防ぐことができます。また、平常時から明確な運用ルールがあることで、緊急時にも混乱せずに行動できるという利点もあります。       まとめ リモートデスクトップは、業務効率を高める有用なツールである一方、セキュリティ対策を怠ると深刻なリスクを招きかねません。 本記事で紹介したチェックリストを参考に、日々の運用を見直し、継続的な改善を図ることが重要です。利便性と安全性を両立させたリモート環境の構築に向け、今こそ行動を起こしましょう。       EXOセキュリティのご利用料金はこちら EXOセキュリティの無料トライアルはこちら

個人情報漏洩の深刻な影響:5つの実例から学ぶ企業のペナルティ
個人情報漏洩の深刻な影響:5つの実例から学ぶ企業のペナルティ

デジタル化が進む現代社会において、個人情報漏洩は企業にとって最も避けたいリスクの一つです。一度発生してしまうと、企業は多額の罰金や社会的信用の失墜など、計り知れないダメージを受けることになります。今回は実際に起こった5つの事例を通じて、個人情報漏洩が企業にもたらす金銭的・社会的影響について考えていきましょう。 1. ソフトバンク株式会社 - 約500万件の情報漏洩 **事例概要2021年、ソフトバンクで約500万件の個人情報が不正アクセスにより漏洩しました。漏洩した情報には氏名、生年月日、電話番号などが含まれていました。 **ペナルティと影響 総務省からの厳重注意 再発防止策の策定・実施命令 推定損失額:数十億円(調査費用、補償費用、セキュリティ強化費用含む) 顧客離れによる売上減少 **社会的影響大手通信会社という信頼性の高い企業であっただけに、顧客の失望は大きく、SNS上で批判が相次ぎました。また、同社のセキュリティ対策に対する信頼が大きく揺らぐ結果となりました。 2. 株式会社ベネッセコーポレーション - 約2,000万件の情報漏洩 **事例概要2014年、ベネッセで約2,000万件に及ぶ顧客情報が内部関係者によって不正に持ち出され、外部に販売されていた事件。 **ペナルティと影響 個人情報保護委員会からの勧告 約260億円の特別損失(補償金、システム改修費等) 株価の急落(事件発覚後1ヶ月で約15%下落) 「進研ゼミ」の退会者増加 **社会的影響教育事業を手掛ける企業として、子どもや保護者の個人情報を扱っていただけに、社会的な批判は非常に大きく、企業イメージの回復に長期間を要しました。事件後、同社は社名を「ベネッセホールディングス」に変更するなど、イメージ刷新を図りました。 3. 株式会社日本年金機構 - 約125万件の情報漏洩 **事例概要2015年、日本年金機構で約125万件の年金情報がサイバー攻撃により漏洩。基礎年金番号や氏名などの重要な情報が流出しました。 **ペナルティと影響 政府からの厳重注意 システム全面見直しに伴う多額の費用 職員の意識改革研修の実施 約30億円以上の被害総額(推定) **社会的影響国民の重要な個人情報を扱う公的機関としての信頼が大きく損なわれ、制度そのものへの不信感を招きました。この事件をきっかけに、全国の自治体や政府機関でセキュリティ対策の見直しが進められました。 4. 株式会社マリンフード - クレジットカード情報漏洩 **事例概要2016年、回転寿司チェーンのマリンフードで、約77万件のクレジットカード情報が漏洩。POSシステムへの不正アクセスが原因でした。 **ペナルティと影響 クレジットカード会社からの多額の賠償請求 約10億円の特別損失 来店客数の減少による売上低下 セキュリティシステム全面改修費用 **社会的影響飲食業界では初めての大規模なクレジットカード情報漏洩事件として注目され、同業他社も対策を迫られました。消費者からは「もう利用したくない」との声が多く上がり、店舗の閉鎖にも追い込まれました。 5. ヤフー株式会社 - 約4600万件の情報漏洩 **事例概要2013年、ヤフーで約4600万件のID情報が漏洩。当時国内最大規模の情報漏洩事件として注目されました。 **ペナルティと影響 個人情報保護委員会からの是正勧告 約200億円のセキュリティ対策投資 サービス利用規約違反としての損害賠償リスク 広告収入の減少 **社会的影響インターネットサービスの代表的な企業であったため、事件の影響は大きく、多くのユーザーが他社サービスへの乗り換えを検討しました。また、日本のインターネットサービス全体の信頼性が問われる事態となりました。 まとめ:情報漏洩が企業に与える影響 これらの事例からわかるように、個人情報漏洩が企業に与える影響は計り知れません。 **金銭的影響 多額の罰金や賠償金 セキュリティ強化のための投資 売上減少や株価下落 訴訟費用や調査費用 **社会的影響 ブランドイメージの毀損 顧客・取引先の喪失 優秀な人材の流出 業界全体への信用失墜 現代の企業経営において、個人情報保護はもはや「コスト」ではなく「必須の投資」です。情報漏洩を防ぐためには、技術的なセキュリティ対策だけでなく、従業員教育や組織文化の変革まで含めた総合的な取り組みが必要です。 「うちは大丈夫」という考えこそが最大のリスク。今日からでも自社の情報管理を見直してみてはいかがでしょうか。

【特集】なぜ今、ITセキュリティはクラウドで運用すべきなのか?
【特集】なぜ今、ITセキュリティはクラウドで運用すべきなのか?

近年、企業のITインフラや業務環境は急速にクラウドシフトしています。それに伴い、ITセキュリティの分野でも、アンチウイルスやDLP(データ漏洩防止)機能をクラウドで提供するサービスが主流になりつつあります。では、なぜ今「クラウド型セキュリティ」が注目され、導入されているのでしょうか? 本記事では、その理由と導入による具体的なメリットを、クラウドならではの視点から解説します。そして最後に、クラウド型セキュリティ製品の中でも特に注目されている「EXOセキュリティ」の特徴についてもご紹介します。 ■ クラウド型セキュリティが選ばれる3つの理由 1. どこでも使える“利便性” テレワークやリモートワークが当たり前になった現在、社内ネットワークに依存するオンプレミス型セキュリティではカバーしきれない部分が出てきました。 クラウド型であれば、社員がどこにいても、社外ネットワークでも常に最新のセキュリティ状態を保つことが可能です。アップデートやポリシーの適用もリアルタイムで実行され、場所に依存しない柔軟な管理が実現します。 2. 初期投資が不要な“コストメリット” オンプレ型ではサーバー設置やライセンス購入、保守契約など、多額の初期費用と維持費が必要でした。クラウド型であれば、月額または年額の利用料のみで運用が可能となり、導入ハードルが格段に下がります。 また、従業員数に応じてライセンスを増減させることも柔軟に対応できるため、スモールスタートにも最適です。 3. 常に最新のセキュリティ“自動アップデート” クラウド型の大きな利点は、ベンダー側がセキュリティデータやエンジンを常に最新に保ってくれる点です。アンチウイルスやDLP機能の脅威定義ファイル、AIエンジン、ルールセットなども自動で更新され、運用担当者の手間を減らします。 脅威のスピードが高速化している今、アップデートの遅れがそのままリスクになるため、クラウド型の“即時性”は大きな安心材料です。 ■ クラウド型セキュリティのその他のメリット 導入スピードが早い:アカウント発行とエージェントインストールのみで即時導入可能 一元管理が可能:全端末の状態をダッシュボードで一括監視 スケーラビリティ:企業成長に応じた拡張が簡単 障害対応が迅速:クラウドベースなのでリモート保守が可能 ■ EXOセキュリティを導入するメリットとは? クラウド型セキュリティの中でも、EXOセキュリティは「シンプルで強い、かつコストパフォーマンスが高い」点で多くの中小企業から支持を集めています。 ** EXOセキュリティの主なメリット EPPとDLPを1つのエージェントで統合管理 EXOは、ウイルス対策(EPP)とデータ漏洩防止(DLP)機能を1つのエージェントで提供。端末への負担を抑えつつ、運用管理もシンプルに。 優れたコストパフォーマンス 月額500~700円程度で必要なセキュリティ機能を網羅。オンプレ製品と比較しても、導入費・保守費を大きく削減できます。 クラウド上での可視化・即時反応 管理コンソールから全端末の状態や脅威状況をリアルタイムで確認。異常検知時は自動で遮断や隔離も可能。 導入がとにかく簡単 専用の管理画面からインストールリンクを発行し、端末ごとに展開するだけ。中小企業やITに詳しくない担当者でも問題なく運用が可能です。 日本語サポートと定期レポート 国内サポート体制が整っており、導入後も安心。運用レポートも自動生成され、管理部門への報告もスムーズ。 ■ まとめ クラウド型セキュリティは、もはや選択肢ではなく“標準”になりつつあります。利便性、コスト、セキュリティ精度すべての面でメリットが大きく、特に人材や予算に限りのある中小企業こそ積極的に検討すべき領域です。 その中でも、EXOセキュリティは「費用対効果と運用のしやすさ」を両立した最適解として、多くの企業に導入が広がっています。 クラウド時代のセキュリティ対策に、今こそ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

PCの脆弱性とそのリスク及び管理方法について
PCの脆弱性とそのリスク及び管理方法について

近年、ランサムウェアや標的型攻撃といったサイバー脅威が急増する中で、セキュリティ対策として**「PCの脆弱性対策」が改めて注目されています。 「ウイルス対策ソフトを入れているから安心」と考えている企業や個人も多いですが、それだけでは根本的なリスクの温床**を取り除くことはできません。 この記事では、**脆弱性とは何か?なぜ問題なのか?どう対策すべきか?**を解説するとともに、EXOセキュリティが提供する低コスト・高性能な脆弱性対策機能の魅力についてもご紹介します。 1. PCの脆弱性とは? 脆弱性(ぜいじゃくせい)とは、ソフトウェアやOSに存在するセキュリティ上の欠陥や不具合のことを指します。これらの欠陥は、外部からの攻撃者に悪用されると、以下のような被害を引き起こす恐れがあります。 パソコンの乗っ取り 個人情報や機密データの漏洩 勝手なウイルスのインストール 社内ネットワーク全体への感染拡大 特に、WindowsやAdobe製品、ブラウザ、Microsoft Officeなど広く使われているソフトは、脆弱性が発見されると、数時間以内に攻撃が開始されることも珍しくありません。  2. 脆弱性を放置するとどうなるか?そのリスクとは 脆弱性を放置すると、以下のような深刻なリスクが発生します:  ① ランサムウェア被害の拡大 古いPCや未更新のソフトウェアは、ランサムウェアの格好のターゲット。実際に**「WannaCry」などは脆弱性を放置したPCに感染し、全世界で大混乱**を招きました。 ② 業務停止と信頼失墜 サーバーや業務端末が攻撃されると、業務の停止や復旧コストの増大、さらに取引先や顧客からの信頼低下につながります。  ③ 情報漏えいによる法的・金銭的リスク 個人情報が漏洩すれば、個人情報保護法に基づく報告義務や損害賠償リスクが発生する場合も。中小企業でも無関係ではありません。 3. 脆弱性対策はどうすべきか? 脆弱性を完全にゼロにすることは不可能ですが、以下の3つの基本対策で大幅にリスクを減らすことができます。 対策 内容 ソフトウェアの更新 Windows、ブラウザ、アプリの自動アップデートを有効化。定期的な手動チェックも重要 脆弱性診断の実施 社内PCやサーバーの定期的な脆弱性スキャンで潜在リスクを可視化 EPP/EDR製品の導入 脆弱性を悪用するマルウェアの検出・遮断を行える製品を活用 しかし、社内に専門知識のある人材がいない場合、これらの運用は非常に煩雑で現実的に難しいこともあります。そこで注目されているのがEXOセキュリティのような自動化・可視化機能を備えたソリューションです。  4. EXOセキュリティの脆弱性管理機能とは? EXOセキュリティは、エンドポイントを中心とした包括的なクラウドセキュリティを提供する日本発の注目製品です。特に中小企業でも手軽に導入できる価格帯と操作性で人気を集めています。 ???? 主な脆弱性対策機能 機能 説明  脆弱性スキャン 端末に存在するOS・ソフトの脆弱性を自動スキャンし、一覧で可視化  リスクレベル評価 脆弱性の重要度(Critical/High/Medium)を自動判定し、優先順位付きで表示  アップデート支援 脆弱性が存在するアプリやドライバの修正パッチ情報を自動表示。対処がスムーズ  管理コンソール すべてのPC・拠点を一元管理。どの端末が危険か、即時に確認可能  他機能と連携 EXOのウイルス対策・情報漏洩防止(DLP)・EDR機能ともシームレスに連携可  5. 低コスト・高機能 ― EXOの価格帯とおすすめポイント EXOセキュリティの特徴は、**「必要十分な機能を、圧倒的なコストパフォーマンスで提供」**している点にあります。 比較項目 内容 月額費用(1端末) 約200円 導入のしやすさ エージェントをインストールするだけ、専門知識不要 対応端末 Windows / macOS / 一部Linuxにも対応 サポート 日本語対応のオンライン・電話サポートあり  *導入実績:9千社以上 まとめ:脆弱性対策は「攻めの守り」。今すぐ可視化から始めよう 多くのサイバー攻撃は、**「既知の脆弱性」**を突いて行われます。つまり、対策さえしていれば防げたはずの攻撃が大半なのです。 EXOセキュリティのようなソリューションを活用すれば、専門知識がなくても、企業全体の脆弱性管理を一元化・自動化できます。 「ウイルス対策だけでは不安」「どこから手をつけていいかわからない」という企業様にこそ、最初の一歩として“脆弱性の可視化”を強くおすすめします。 #PC脆弱性 #EXOセキュリティ #脆弱性スキャン #エンドポイントセキュリティ #クラウド型EPP #情報漏えい対策 #ランサムウェア対策 #セキュリティ管理ツール

WEB保護とは?今すぐ導入すべき理由とEXOセキュリティの強み
WEB保護とは?今すぐ導入すべき理由とEXOセキュリティの強み

近年、サイバー攻撃は日々進化しており、その中でも特に増加しているのがWeb経由の脅威です。Webサイトを閲覧しただけで感染するドライブバイダウンロードや、偽のログインページで情報を盗むフィッシング詐欺、社員が無意識に機密情報を外部に送信してしまう情報漏えいなど、企業にとって大きなリスクとなっています。 今回は、Web保護とは何か、なぜ企業が導入すべきなのか、そしてEXOセキュリティが提供するWeb保護機能の特徴までを詳しく解説します。 ■ Web保護とは? Web保護(Web Protection)とは、インターネット経由で企業の端末やネットワークに悪影響を及ぼすリスクから守るためのセキュリティ機能です。 主に以下の3つの目的を果たします: マルウェア感染の防止  危険なWebサイトへのアクセスをブロックし、マルウェアやランサムウェアの侵入を防ぎます。 フィッシング詐欺の対策  偽のログイン画面などを検出して、社員が誤ってIDやパスワードを入力することを防ぎます。 不適切なWebアクセス制御  業務に関係のないサイト(SNS・動画・ギャンブルなど)へのアクセスを制限し、情報漏洩リスクや業務効率低下を防ぎます。 ■ なぜ企業にとってWeb保護が必須なのか? 1. テレワーク環境の普及 オフィスの外で働く社員が増え、社内ネットワーク外でも安全にインターネットを使える環境が求められるようになりました。Web保護は、拠点に依存しない統一されたセキュリティを提供します。 2. 情報漏えい対策の強化 標的型攻撃や内部不正により、Web経由で機密情報が漏洩する事例が増加しています。Web保護は、不審なサイトやアップロードをブロックし、情報漏洩のリスクを低減します。 3. コンプライアンスと企業責任 個人情報保護法やISMSなどに対応するためには、外部への通信制御と履歴の記録が不可欠です。Web保護は、これらの法令順守にも有効です。 ■ Web保護で代表的に守るサイトと攻撃の種類 保護対象 想定される脅威 フィッシングサイト 偽の銀行・クラウドサービスのログイン画面などで情報を盗む マルウェア感染サイト ドライブバイダウンロード型の攻撃によるウイルス感染 不正広告(マルバタイジング) 正常なサイトに見えて実は悪質な広告を表示 暴力・アダルト・ギャンブル等の不適切サイト 業務効率や社会的信用の低下、コンプライアンス違反 無許可のファイル共有サイト 情報漏えい・著作権問題のリスク ■ EXOセキュリティが提供するWeb保護機能の特徴 EXOセキュリティは、クラウド型エンドポイント・セキュリティの分野で注目を集めており、そのWeb保護機能も高く評価されています。以下に、主な特徴を紹介します。 1. AIとクラウド連携によるリアルタイム脅威検知 独自のAIエンジンとクラウド型データベースが連携し、新種のフィッシングサイトやゼロデイ攻撃にも対応。従来のブラックリスト方式より高精度の防御を実現しています。 2. URLフィルタリングとカテゴリ別ブロック機能 Webサイトをカテゴリで分類し、「業務用」「私的利用」「危険」など細かく制御可能。柔軟なポリシー設定により、企業文化に合わせた運用ができます。 3. SSL復号機能に対応 HTTPS通信も解析可能。暗号化されたWebトラフィックの中に潜む脅威を可視化し防御します。これにより、見逃されがちなマルウェア通信をブロック可能です。 4. 管理コンソールによる一括制御とレポート機能 IT管理者は、どの端末がどのサイトにアクセスしたか、どのようなブロックが行われたかをリアルタイムで確認可能。ログ保存やレポート出力により監査にも対応します。 5. 他のEXO機能(DLPやEDR)との連携 Web保護は単体でも導入可能ですが、EXOのDLP(情報漏えい防止)やEDR(脅威検出・対応)と連携することで、エンドポイント全体を多層的に守ります。 ■ まとめ:Web保護は「もしも」の前に導入すべき サイバー攻撃の多くは、「クリック一つ」「アクセス一つ」から始まります。Web保護は、日常業務の中に潜むリスクを見逃さず、企業の資産と信頼を守るための第一防線です。 EXOセキュリティのWeb保護機能は、導入のしやすさ・運用のしやすさ・高度な防御力を兼ね備えており、中小企業から大企業まで幅広く対応可能です。 今すぐ自社のWeb利用状況を見直し、リスクの可視化と対策を始めてみてはいかがでしょうか。 ▼関連キーワード: Web保護, フィッシング対策, マルウェア, 情報漏洩, URLフィルタリング, EXOセキュリティ, SSL復号, クラウド型セキュリティ, テレワーク対策

企業のファイル持ち出しの危険性と防止対策について
企業のファイル持ち出しの危険性と防止対策について

― セキュリティ事故を未然に防ぐ最前線の対策と最新ソリューション 企業が取り扱う情報には、顧客データ、技術資料、営業戦略、財務情報など、外部に漏れると重大な損害を招くファイルが数多く存在します。近年、テレワークやクラウド活用の普及により、情報が社外に流出するリスクも増大しています。 そのため、「ファイルの社外持ち出し防止」は情報セキュリティ対策の中でも最優先事項の一つとなっています。  なぜ「ファイル持ち出し防止」が重要なのか? 1. 情報漏洩リスクの増大 USBや外部ストレージ、メール、クラウドストレージ、SNSなど、多様な経路でファイルは簡単に社外へ持ち出されます。意図的な内部犯行はもちろん、うっかり操作ミスによる漏洩も頻発しています。 2. 企業信用の喪失 重要情報の漏洩は、顧客からの信頼失墜や株価下落、風評被害などを引き起こします。一度失った信頼を取り戻すのは非常に困難です。 3. 法的・契約上の責任 個人情報保護法や取引先との契約には、情報管理義務が定められています。違反した場合、多額の損害賠償や行政指導を受ける可能性もあります。 ファイルの持ち出しを防止するための基本的な方法 企業は、技術的・人的・組織的な複合的対策を講じる必要があります。以下が代表的な方法です: - DLP(Data Loss Prevention): 機密情報の検知・遮断・暗号化など自動管理 - 外部デバイス制御: USB、DVDなど外部接続メディアの利用制限 - クラウド利用制御(CASB): 非許可クラウドへのアップロードを制御 - 社員教育・ポリシー徹底: 持ち出し禁止のルール、注意喚起の実施 - 持ち出し申請制度: 承認制により持ち出し行為を記録・監視  おすすめソリューション3選 1. Symantec DLP(Broadcom) 世界トップシェアのDLP製品。ファイル内の機密情報(マイナンバー、顧客情報など)を自動検出。エンドポイント・クラウド・メール・Webを一括制御。 2. McAfee Total Protection for DLP 多層防御と柔軟なルール設定で知られる。USB制御、スクリーンキャプチャ防止、印刷制限など細かな制御機能が特徴。 3. DigitalArts i-FILTER & FinalCode連携 Webフィルタリング+ファイル暗号化連携で、ファイル流出を根本からブロック。ファイルの受け渡し後でも閲覧制限や消去が可能。  次世代DLP:EXOセキュリティとは? EXOセキュリティ(EXO Security)は、従来のファイル流出防止対策をさらに進化させた次世代クラウド型情報保護プラットフォームです。 ・AIベースの動的コンテンツ分析:従来のキーワードベースよりも高精度で機密ファイルを検出 ・ゼロトラスト対応:ユーザーや端末の信頼性を逐次検証し、アクセスを厳密に管理 ・マルチデバイス対応:PC、スマホ、タブレットなどあらゆる端末で利用可能 ・クラウドネイティブ設計:オンプレ環境不要、スピーディーな導入と柔軟な拡張性 ・ユーザー自身の行動可視化・自己制御支援が可能 ** 最も、性能に比べて導入、維持費用がリーズナブルということで高スト削減に役立ちます まとめ ファイルの持ち出しは、一見些細な操作でも企業にとっては大きなリスクを生み出します。技術的な対策に加え、ポリシーや教育も含めた全社的なセキュリティ文化の構築が求められています。 DLPやEXOセキュリティのようなツールを活用することで、業務効率を下げることなく、安全な情報管理を実現することが可能です。  今こそ、自社の情報漏洩対策を見直してみませんか?

情報漏洩の原因に?リモートデスクトップを安全に使うためのチェックリスト
情報漏洩の原因に?リモートデスクトップを安全に使うためのチェックリスト

  情報漏洩の原因に?リモートデスクトップを安全に使うためのチェックリスト テレワークや在宅勤務が一般化する中で、リモートデスクトップの活用が広がっています。しかし、その利便性の裏には情報漏洩のリスクが潜んでおり、適切なセキュリティ対策を講じていない場合、重大なインシデントを招く恐れがあります。 本記事では、リモートデスクトップのリスクを明らかにし、実務者が即実践できるチェックリストを通じて、安全な運用方法を紹介します。   目次 なぜリモートデスクトップは情報漏洩のリスクが高いのか 便利さの裏に潜むセキュリティ課題 実際に発生している被害事例とは リモートデスクトップを安全に使うためのチェックリスト ✔ 強固なパスワードとアカウント管理ができているか ✔ 多要素認証(MFA)を導入しているか ✔ 通信を暗号化(VPNやRDPのTLS設定)しているか ✔ 利用ポートを適切に制限しているか ✔ 接続元IPアドレスを制限しているか ✔ OSやソフトウェアを常に最新に保っているか ✔ 不要なリモートアクセスは無効化しているか ✔ ログ管理やアクセス履歴の監視を行っているか チェックリストの実践で得られるセキュリティ効果 情報漏洩リスクの大幅低減 従業員のセキュリティ意識の向上 万が一のインシデント時の早期対応が可能に まとめ   1. なぜリモートデスクトップは情報漏洩のリスクが高いのか リモートデスクトップは、業務の効率化やテレワークの推進に欠かせない手段として広く利用されています。しかしその一方で、サイバー攻撃の標的になりやすいというセキュリティ上の課題も抱えています。 ここでは、リモートデスクトップに潜むリスクと、実際に起こった被害事例を通して、その危険性を具体的に見ていきましょう。     1-1. 便利さの裏に潜むセキュリティ課題 リモートデスクトップは、オフィス外から社内システムやネットワークにアクセスできる便利な仕組みです。しかし、この利便性は同時にセキュリティリスクを伴います。リモート接続は通常インターネットを経由して行われるため、外部からの不正アクセスの標的になりやすいという特徴があります。 特に、以下のような状況があると攻撃者にとって格好の侵入口となってしまいます。 ・パスワードが弱い、あるいは使い回されている ・ソフトウェアやOSの更新がされていない ・リモート接続に関する設定が不十分 これらの問題を放置したまま運用を続けると、情報漏洩やランサムウェア感染といった重大な被害に直結する恐れがあります。     1-2. 実際に発生している被害事例とは 実際に、リモートデスクトップを経由したサイバー攻撃によって、企業の重要な情報が盗まれるといった被害が多数報告されています。例えば、RDP(Remote Desktop Protocol)をインターネット上に公開していた企業が、ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)を受け、管理者アカウントを不正に乗っ取られた事例があります。この攻撃により、社内システムにランサムウェアが仕込まれ、業務が一時停止に追い込まれたという深刻な被害が発生しました。 また、警察庁が公表した「令和6年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」という報告書では、企業・団体100社を対象とした調査の中で、「リモートデスクトップ経由でランサムウェアに感染した」と回答した事例が31件と、2番目に多い感染経路であることが明らかになっています(1位はVPN機器経由の55件)。 出典:警察庁「令和6年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」 (令和6年9月19日発表、P.46「ランサムウェア被害にあった企業・団体等へのアンケート調査の回答結果」) このように、リモートデスクトップは利便性と引き換えにリスクが高まるツールであることを踏まえ、適切なセキュリティ対策を講じることが不可欠です。       2. リモートデスクトップを安全に使うためのチェックリスト リモートデスクトップを安心して利用するためには、技術的な対策と運用ルールの両面から、セキュリティを強化することが重要です。 ここでは、実務担当者がすぐに確認・実践できるチェック項目をまとめました。以下の各ポイントを定期的に確認し、安全な運用を徹底しましょう。     2-1. ✔ 強固なパスワードとアカウント管理ができているか パスワードは、最も基本的でありながら重要なセキュリティ対策です。推測されやすいパスワードや使い回しは避け、英大文字・英小文字・数字・記号を組み合わせた強固なパスワードを設定しましょう。また、不要なアカウントを削除し、アカウントの権限を最小限に制限することで、不正アクセスのリスクを抑えられます。     2-2. ✔ 多要素認証(MFA)を導入しているか 多要素認証(MFA)を導入することで、パスワードが万が一漏洩した場合でも、不正ログインを防ぐことが可能です。SMSや認証アプリ、セキュリティキーなどを活用し、二段階以上の認証を行う体制を整えることが推奨されます。     2-3. ✔ 通信を暗号化(VPNやRDPのTLS設定)しているか リモート接続時の通信内容を盗聴や改ざんから守るためには、通信の暗号化が欠かせません。VPNを経由して接続するほか、RDP(Remote Desktop Protocol)自体にもTLSによる暗号化を適用することで、安全な通信経路を確保しましょう。     2-4. ✔ 利用ポートを適切に制限しているか リモートデスクトップでは、標準でTCPポート3389が使用されますが、このポートが開放されたままでは攻撃対象になりやすくなります。ファイアウォールで不要なポートを閉じる、あるいは標準ポートから変更するなどして、接続経路を限定する工夫が必要です。     2-5. ✔ 接続元IPアドレスを制限しているか 接続可能なIPアドレスを限定することにより、許可された端末以外からのアクセスを遮断できます。例えば、社内の固定IPや特定のVPN網に限定することで、外部からの不正アクセスを大幅に防止できます。     2-6. ✔ OSやソフトウェアを常に最新に保っているか OSやリモートデスクトップ関連のソフトウェアには、日々新たな脆弱性が発見されています。こうした脆弱性を悪用されることを防ぐためにも、常に最新のアップデートを適用し、セキュリティパッチを怠らない運用が求められます。     2-7. ✔ 不要なリモートアクセスは無効化しているか 実際に使用していないリモートアクセス設定が有効になっていると、それが攻撃者に悪用されるリスクとなります。運用上不要なサービスや機能は積極的に無効化し、最小限の構成で利用することが安全性を高める鍵となります。     2-8. ✔ ログ管理やアクセス履歴の監視を行っているか 不正アクセスや異常な通信の兆候を早期に検知するためには、ログの取得と定期的な監視が欠かせません。リモート接続に関するアクセスログを収集・分析し、異常があった場合には速やかに対応できる体制を整えましょう。       3. チェックリストの実践で得られるセキュリティ効果 前述のチェックリストを日常的に実践することにより、リモートデスクトップ利用におけるセキュリティレベルは格段に向上します。 ここでは、具体的にどのような効果が得られるのかを、3つの観点から整理して解説します。     3-1. 情報漏洩リスクの大幅低減 セキュリティ対策を講じないままリモート接続を行うことは、外部からの侵入やデータ窃取といった深刻なリスクにつながります。しかし、パスワードの強化や多要素認証の導入、通信の暗号化、アクセス制限などの対策を徹底すれば、こうしたリスクを大幅に低減することが可能です。つまり、チェックリストの実践は、「情報を守るための堅牢な壁」を築くことにほかなりません。     3-2. 従業員のセキュリティ意識の向上 チェックリストを活用して安全な運用を徹底することは、単なる技術的対策にとどまらず、従業員一人ひとりのセキュリティ意識の向上にもつながります。とくにパスワード管理や不要な接続の無効化など、ユーザー自身の行動が安全性に直結する項目を見直すことで、日頃の業務においても自然とセキュリティを意識した行動が定着していきます。     3-3. 万が一のインシデント時の早期対応が可能に どれだけ対策を講じていても、100%の安全は存在しません。重要なのは、インシデント発生時に迅速かつ的確な対応ができる体制を整えておくことです。例えば、ログ監視やアクセス履歴の管理を実施していれば、異常の兆候を早期に察知し、被害の拡大を防ぐことができます。また、平常時から明確な運用ルールがあることで、緊急時にも混乱せずに行動できるという利点もあります。       まとめ リモートデスクトップは、業務効率を高める有用なツールである一方、セキュリティ対策を怠ると深刻なリスクを招きかねません。 本記事で紹介したチェックリストを参考に、日々の運用を見直し、継続的な改善を図ることが重要です。利便性と安全性を両立させたリモート環境の構築に向け、今こそ行動を起こしましょう。       EXOセキュリティのご利用料金はこちら EXOセキュリティの無料トライアルはこちら

個人情報漏洩の深刻な影響:5つの実例から学ぶ企業のペナルティ
個人情報漏洩の深刻な影響:5つの実例から学ぶ企業のペナルティ

デジタル化が進む現代社会において、個人情報漏洩は企業にとって最も避けたいリスクの一つです。一度発生してしまうと、企業は多額の罰金や社会的信用の失墜など、計り知れないダメージを受けることになります。今回は実際に起こった5つの事例を通じて、個人情報漏洩が企業にもたらす金銭的・社会的影響について考えていきましょう。 1. ソフトバンク株式会社 - 約500万件の情報漏洩 **事例概要2021年、ソフトバンクで約500万件の個人情報が不正アクセスにより漏洩しました。漏洩した情報には氏名、生年月日、電話番号などが含まれていました。 **ペナルティと影響 総務省からの厳重注意 再発防止策の策定・実施命令 推定損失額:数十億円(調査費用、補償費用、セキュリティ強化費用含む) 顧客離れによる売上減少 **社会的影響大手通信会社という信頼性の高い企業であっただけに、顧客の失望は大きく、SNS上で批判が相次ぎました。また、同社のセキュリティ対策に対する信頼が大きく揺らぐ結果となりました。 2. 株式会社ベネッセコーポレーション - 約2,000万件の情報漏洩 **事例概要2014年、ベネッセで約2,000万件に及ぶ顧客情報が内部関係者によって不正に持ち出され、外部に販売されていた事件。 **ペナルティと影響 個人情報保護委員会からの勧告 約260億円の特別損失(補償金、システム改修費等) 株価の急落(事件発覚後1ヶ月で約15%下落) 「進研ゼミ」の退会者増加 **社会的影響教育事業を手掛ける企業として、子どもや保護者の個人情報を扱っていただけに、社会的な批判は非常に大きく、企業イメージの回復に長期間を要しました。事件後、同社は社名を「ベネッセホールディングス」に変更するなど、イメージ刷新を図りました。 3. 株式会社日本年金機構 - 約125万件の情報漏洩 **事例概要2015年、日本年金機構で約125万件の年金情報がサイバー攻撃により漏洩。基礎年金番号や氏名などの重要な情報が流出しました。 **ペナルティと影響 政府からの厳重注意 システム全面見直しに伴う多額の費用 職員の意識改革研修の実施 約30億円以上の被害総額(推定) **社会的影響国民の重要な個人情報を扱う公的機関としての信頼が大きく損なわれ、制度そのものへの不信感を招きました。この事件をきっかけに、全国の自治体や政府機関でセキュリティ対策の見直しが進められました。 4. 株式会社マリンフード - クレジットカード情報漏洩 **事例概要2016年、回転寿司チェーンのマリンフードで、約77万件のクレジットカード情報が漏洩。POSシステムへの不正アクセスが原因でした。 **ペナルティと影響 クレジットカード会社からの多額の賠償請求 約10億円の特別損失 来店客数の減少による売上低下 セキュリティシステム全面改修費用 **社会的影響飲食業界では初めての大規模なクレジットカード情報漏洩事件として注目され、同業他社も対策を迫られました。消費者からは「もう利用したくない」との声が多く上がり、店舗の閉鎖にも追い込まれました。 5. ヤフー株式会社 - 約4600万件の情報漏洩 **事例概要2013年、ヤフーで約4600万件のID情報が漏洩。当時国内最大規模の情報漏洩事件として注目されました。 **ペナルティと影響 個人情報保護委員会からの是正勧告 約200億円のセキュリティ対策投資 サービス利用規約違反としての損害賠償リスク 広告収入の減少 **社会的影響インターネットサービスの代表的な企業であったため、事件の影響は大きく、多くのユーザーが他社サービスへの乗り換えを検討しました。また、日本のインターネットサービス全体の信頼性が問われる事態となりました。 まとめ:情報漏洩が企業に与える影響 これらの事例からわかるように、個人情報漏洩が企業に与える影響は計り知れません。 **金銭的影響 多額の罰金や賠償金 セキュリティ強化のための投資 売上減少や株価下落 訴訟費用や調査費用 **社会的影響 ブランドイメージの毀損 顧客・取引先の喪失 優秀な人材の流出 業界全体への信用失墜 現代の企業経営において、個人情報保護はもはや「コスト」ではなく「必須の投資」です。情報漏洩を防ぐためには、技術的なセキュリティ対策だけでなく、従業員教育や組織文化の変革まで含めた総合的な取り組みが必要です。 「うちは大丈夫」という考えこそが最大のリスク。今日からでも自社の情報管理を見直してみてはいかがでしょうか。

【特集】なぜ今、ITセキュリティはクラウドで運用すべきなのか?
【特集】なぜ今、ITセキュリティはクラウドで運用すべきなのか?

近年、企業のITインフラや業務環境は急速にクラウドシフトしています。それに伴い、ITセキュリティの分野でも、アンチウイルスやDLP(データ漏洩防止)機能をクラウドで提供するサービスが主流になりつつあります。では、なぜ今「クラウド型セキュリティ」が注目され、導入されているのでしょうか? 本記事では、その理由と導入による具体的なメリットを、クラウドならではの視点から解説します。そして最後に、クラウド型セキュリティ製品の中でも特に注目されている「EXOセキュリティ」の特徴についてもご紹介します。 ■ クラウド型セキュリティが選ばれる3つの理由 1. どこでも使える“利便性” テレワークやリモートワークが当たり前になった現在、社内ネットワークに依存するオンプレミス型セキュリティではカバーしきれない部分が出てきました。 クラウド型であれば、社員がどこにいても、社外ネットワークでも常に最新のセキュリティ状態を保つことが可能です。アップデートやポリシーの適用もリアルタイムで実行され、場所に依存しない柔軟な管理が実現します。 2. 初期投資が不要な“コストメリット” オンプレ型ではサーバー設置やライセンス購入、保守契約など、多額の初期費用と維持費が必要でした。クラウド型であれば、月額または年額の利用料のみで運用が可能となり、導入ハードルが格段に下がります。 また、従業員数に応じてライセンスを増減させることも柔軟に対応できるため、スモールスタートにも最適です。 3. 常に最新のセキュリティ“自動アップデート” クラウド型の大きな利点は、ベンダー側がセキュリティデータやエンジンを常に最新に保ってくれる点です。アンチウイルスやDLP機能の脅威定義ファイル、AIエンジン、ルールセットなども自動で更新され、運用担当者の手間を減らします。 脅威のスピードが高速化している今、アップデートの遅れがそのままリスクになるため、クラウド型の“即時性”は大きな安心材料です。 ■ クラウド型セキュリティのその他のメリット 導入スピードが早い:アカウント発行とエージェントインストールのみで即時導入可能 一元管理が可能:全端末の状態をダッシュボードで一括監視 スケーラビリティ:企業成長に応じた拡張が簡単 障害対応が迅速:クラウドベースなのでリモート保守が可能 ■ EXOセキュリティを導入するメリットとは? クラウド型セキュリティの中でも、EXOセキュリティは「シンプルで強い、かつコストパフォーマンスが高い」点で多くの中小企業から支持を集めています。 ** EXOセキュリティの主なメリット EPPとDLPを1つのエージェントで統合管理 EXOは、ウイルス対策(EPP)とデータ漏洩防止(DLP)機能を1つのエージェントで提供。端末への負担を抑えつつ、運用管理もシンプルに。 優れたコストパフォーマンス 月額500~700円程度で必要なセキュリティ機能を網羅。オンプレ製品と比較しても、導入費・保守費を大きく削減できます。 クラウド上での可視化・即時反応 管理コンソールから全端末の状態や脅威状況をリアルタイムで確認。異常検知時は自動で遮断や隔離も可能。 導入がとにかく簡単 専用の管理画面からインストールリンクを発行し、端末ごとに展開するだけ。中小企業やITに詳しくない担当者でも問題なく運用が可能です。 日本語サポートと定期レポート 国内サポート体制が整っており、導入後も安心。運用レポートも自動生成され、管理部門への報告もスムーズ。 ■ まとめ クラウド型セキュリティは、もはや選択肢ではなく“標準”になりつつあります。利便性、コスト、セキュリティ精度すべての面でメリットが大きく、特に人材や予算に限りのある中小企業こそ積極的に検討すべき領域です。 その中でも、EXOセキュリティは「費用対効果と運用のしやすさ」を両立した最適解として、多くの企業に導入が広がっています。 クラウド時代のセキュリティ対策に、今こそ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

PCの脆弱性とそのリスク及び管理方法について
PCの脆弱性とそのリスク及び管理方法について

近年、ランサムウェアや標的型攻撃といったサイバー脅威が急増する中で、セキュリティ対策として**「PCの脆弱性対策」が改めて注目されています。 「ウイルス対策ソフトを入れているから安心」と考えている企業や個人も多いですが、それだけでは根本的なリスクの温床**を取り除くことはできません。 この記事では、**脆弱性とは何か?なぜ問題なのか?どう対策すべきか?**を解説するとともに、EXOセキュリティが提供する低コスト・高性能な脆弱性対策機能の魅力についてもご紹介します。 1. PCの脆弱性とは? 脆弱性(ぜいじゃくせい)とは、ソフトウェアやOSに存在するセキュリティ上の欠陥や不具合のことを指します。これらの欠陥は、外部からの攻撃者に悪用されると、以下のような被害を引き起こす恐れがあります。 パソコンの乗っ取り 個人情報や機密データの漏洩 勝手なウイルスのインストール 社内ネットワーク全体への感染拡大 特に、WindowsやAdobe製品、ブラウザ、Microsoft Officeなど広く使われているソフトは、脆弱性が発見されると、数時間以内に攻撃が開始されることも珍しくありません。  2. 脆弱性を放置するとどうなるか?そのリスクとは 脆弱性を放置すると、以下のような深刻なリスクが発生します:  ① ランサムウェア被害の拡大 古いPCや未更新のソフトウェアは、ランサムウェアの格好のターゲット。実際に**「WannaCry」などは脆弱性を放置したPCに感染し、全世界で大混乱**を招きました。 ② 業務停止と信頼失墜 サーバーや業務端末が攻撃されると、業務の停止や復旧コストの増大、さらに取引先や顧客からの信頼低下につながります。  ③ 情報漏えいによる法的・金銭的リスク 個人情報が漏洩すれば、個人情報保護法に基づく報告義務や損害賠償リスクが発生する場合も。中小企業でも無関係ではありません。 3. 脆弱性対策はどうすべきか? 脆弱性を完全にゼロにすることは不可能ですが、以下の3つの基本対策で大幅にリスクを減らすことができます。 対策 内容 ソフトウェアの更新 Windows、ブラウザ、アプリの自動アップデートを有効化。定期的な手動チェックも重要 脆弱性診断の実施 社内PCやサーバーの定期的な脆弱性スキャンで潜在リスクを可視化 EPP/EDR製品の導入 脆弱性を悪用するマルウェアの検出・遮断を行える製品を活用 しかし、社内に専門知識のある人材がいない場合、これらの運用は非常に煩雑で現実的に難しいこともあります。そこで注目されているのがEXOセキュリティのような自動化・可視化機能を備えたソリューションです。  4. EXOセキュリティの脆弱性管理機能とは? EXOセキュリティは、エンドポイントを中心とした包括的なクラウドセキュリティを提供する日本発の注目製品です。特に中小企業でも手軽に導入できる価格帯と操作性で人気を集めています。 ???? 主な脆弱性対策機能 機能 説明  脆弱性スキャン 端末に存在するOS・ソフトの脆弱性を自動スキャンし、一覧で可視化  リスクレベル評価 脆弱性の重要度(Critical/High/Medium)を自動判定し、優先順位付きで表示  アップデート支援 脆弱性が存在するアプリやドライバの修正パッチ情報を自動表示。対処がスムーズ  管理コンソール すべてのPC・拠点を一元管理。どの端末が危険か、即時に確認可能  他機能と連携 EXOのウイルス対策・情報漏洩防止(DLP)・EDR機能ともシームレスに連携可  5. 低コスト・高機能 ― EXOの価格帯とおすすめポイント EXOセキュリティの特徴は、**「必要十分な機能を、圧倒的なコストパフォーマンスで提供」**している点にあります。 比較項目 内容 月額費用(1端末) 約200円 導入のしやすさ エージェントをインストールするだけ、専門知識不要 対応端末 Windows / macOS / 一部Linuxにも対応 サポート 日本語対応のオンライン・電話サポートあり  *導入実績:9千社以上 まとめ:脆弱性対策は「攻めの守り」。今すぐ可視化から始めよう 多くのサイバー攻撃は、**「既知の脆弱性」**を突いて行われます。つまり、対策さえしていれば防げたはずの攻撃が大半なのです。 EXOセキュリティのようなソリューションを活用すれば、専門知識がなくても、企業全体の脆弱性管理を一元化・自動化できます。 「ウイルス対策だけでは不安」「どこから手をつけていいかわからない」という企業様にこそ、最初の一歩として“脆弱性の可視化”を強くおすすめします。 #PC脆弱性 #EXOセキュリティ #脆弱性スキャン #エンドポイントセキュリティ #クラウド型EPP #情報漏えい対策 #ランサムウェア対策 #セキュリティ管理ツール

WEB保護とは?今すぐ導入すべき理由とEXOセキュリティの強み
WEB保護とは?今すぐ導入すべき理由とEXOセキュリティの強み

近年、サイバー攻撃は日々進化しており、その中でも特に増加しているのがWeb経由の脅威です。Webサイトを閲覧しただけで感染するドライブバイダウンロードや、偽のログインページで情報を盗むフィッシング詐欺、社員が無意識に機密情報を外部に送信してしまう情報漏えいなど、企業にとって大きなリスクとなっています。 今回は、Web保護とは何か、なぜ企業が導入すべきなのか、そしてEXOセキュリティが提供するWeb保護機能の特徴までを詳しく解説します。 ■ Web保護とは? Web保護(Web Protection)とは、インターネット経由で企業の端末やネットワークに悪影響を及ぼすリスクから守るためのセキュリティ機能です。 主に以下の3つの目的を果たします: マルウェア感染の防止  危険なWebサイトへのアクセスをブロックし、マルウェアやランサムウェアの侵入を防ぎます。 フィッシング詐欺の対策  偽のログイン画面などを検出して、社員が誤ってIDやパスワードを入力することを防ぎます。 不適切なWebアクセス制御  業務に関係のないサイト(SNS・動画・ギャンブルなど)へのアクセスを制限し、情報漏洩リスクや業務効率低下を防ぎます。 ■ なぜ企業にとってWeb保護が必須なのか? 1. テレワーク環境の普及 オフィスの外で働く社員が増え、社内ネットワーク外でも安全にインターネットを使える環境が求められるようになりました。Web保護は、拠点に依存しない統一されたセキュリティを提供します。 2. 情報漏えい対策の強化 標的型攻撃や内部不正により、Web経由で機密情報が漏洩する事例が増加しています。Web保護は、不審なサイトやアップロードをブロックし、情報漏洩のリスクを低減します。 3. コンプライアンスと企業責任 個人情報保護法やISMSなどに対応するためには、外部への通信制御と履歴の記録が不可欠です。Web保護は、これらの法令順守にも有効です。 ■ Web保護で代表的に守るサイトと攻撃の種類 保護対象 想定される脅威 フィッシングサイト 偽の銀行・クラウドサービスのログイン画面などで情報を盗む マルウェア感染サイト ドライブバイダウンロード型の攻撃によるウイルス感染 不正広告(マルバタイジング) 正常なサイトに見えて実は悪質な広告を表示 暴力・アダルト・ギャンブル等の不適切サイト 業務効率や社会的信用の低下、コンプライアンス違反 無許可のファイル共有サイト 情報漏えい・著作権問題のリスク ■ EXOセキュリティが提供するWeb保護機能の特徴 EXOセキュリティは、クラウド型エンドポイント・セキュリティの分野で注目を集めており、そのWeb保護機能も高く評価されています。以下に、主な特徴を紹介します。 1. AIとクラウド連携によるリアルタイム脅威検知 独自のAIエンジンとクラウド型データベースが連携し、新種のフィッシングサイトやゼロデイ攻撃にも対応。従来のブラックリスト方式より高精度の防御を実現しています。 2. URLフィルタリングとカテゴリ別ブロック機能 Webサイトをカテゴリで分類し、「業務用」「私的利用」「危険」など細かく制御可能。柔軟なポリシー設定により、企業文化に合わせた運用ができます。 3. SSL復号機能に対応 HTTPS通信も解析可能。暗号化されたWebトラフィックの中に潜む脅威を可視化し防御します。これにより、見逃されがちなマルウェア通信をブロック可能です。 4. 管理コンソールによる一括制御とレポート機能 IT管理者は、どの端末がどのサイトにアクセスしたか、どのようなブロックが行われたかをリアルタイムで確認可能。ログ保存やレポート出力により監査にも対応します。 5. 他のEXO機能(DLPやEDR)との連携 Web保護は単体でも導入可能ですが、EXOのDLP(情報漏えい防止)やEDR(脅威検出・対応)と連携することで、エンドポイント全体を多層的に守ります。 ■ まとめ:Web保護は「もしも」の前に導入すべき サイバー攻撃の多くは、「クリック一つ」「アクセス一つ」から始まります。Web保護は、日常業務の中に潜むリスクを見逃さず、企業の資産と信頼を守るための第一防線です。 EXOセキュリティのWeb保護機能は、導入のしやすさ・運用のしやすさ・高度な防御力を兼ね備えており、中小企業から大企業まで幅広く対応可能です。 今すぐ自社のWeb利用状況を見直し、リスクの可視化と対策を始めてみてはいかがでしょうか。 ▼関連キーワード: Web保護, フィッシング対策, マルウェア, 情報漏洩, URLフィルタリング, EXOセキュリティ, SSL復号, クラウド型セキュリティ, テレワーク対策