近年、企業で使用されるアプリケーションの多様化に伴い、個人情報や機密データが意図せず外部へ流出するリスクも高まっています。特に、チャットツールやクラウドストレージ、P2Pファイル共有などのアプリケーションは、漏洩の起点になりやすいため、どのアプリケーションを使えるか制限する「アプリケーション遮断」(Application Control)は、業務の利便性とセキュリティを両立するうえで必要不可欠な機能です。
特徴:Bitdefenderエンジン搭載のEPP/EDR。Webコンソールから全端末を一括管理可能で、特定アプリの実行制限やデバイス制御など豊富なポリシー設定が可能。幅広いアプリ遮断にも対応。
価格:要問い合わせ
特徴:クラウド型EPPとして、内部不正・外部脅威の統合管理が可能。アンチウイルス機能に加え、アプリ管理も行える構成。
価格:要問い合わせ
特徴:古くから信頼されるエンドポイントセキュリティスイート。アプリの実行制御、ファイアウォール、侵入防止など包括的保護機能を提供。
価格:製品によって異なり、商談ベースで設定される。
特徴:アプリのホワイト/ブラックリストに加え、強力な“Ringfencing”機能でアプリ間の動作を制御。時間帯によるポリシーも設定可能。Windows/macOS対応。
価格:非公開(30日無料トライアルあり)
これら製品は、日本企業にも導入実績が多く、アプリケーション遮断機能を含む統合的なエンドポイント管理を提供する代表的な選択肢です。
EXOセキュリティは、日本市場に特化したオールインワン型エンドポイントセキュリティ製品です。以下のようなアプリ制御(アプリ遮断)機能を備えています:
カテゴリベース遮断
P2P、メッセンジャー、FTPクライアント、クラウドストレージ、ウェブブラウザなど、アプリケーションカテゴリごとにアクセス制限が可能。
個別アプリ遮断
必要に応じて、特定のアプリケーション単位で許可/遮断が設定できます。
柔軟なポリシー制御
管理者はWebベースのダッシュボードから直感的にポリシー設定を行え、特定アプリの実行禁止や例外設定も可能です。
証跡ログ&モニタリング
遮断されたアプリの利用記録をログとして残せるため、事後対応やセキュリティ意識向上に役立ちます。
専門知識がない担当者でも扱いやすい直感的な管理UIを備え、ポリシー設定も「オン/オフ」などによる簡易操作が可能です。
Web接続できる環境さえあれば、専用サーバーなしで中央管理が可能。テクニカルリソースが限られる企業でも導入しやすい構成です。
月額5,000円から50ユーザーまで定額で利用可能。月額10,000円/~50IDなどのプランもあり、費用対効果が高い点も導入しやすさの一因です。
アンチマルウェア、ランサム対策、Web保護、資産管理、脆弱性スキャン、アプリ・デバイス制御を一本化したツールとして提供。機能別ソフトを揃える手間が不要です。
導入前に無料トライアルが可能なほか、専任スタッフによるメール・チャットサポートも充実。安心して検証/導入が行えます。
製品名 |
アプリ遮断形式 |
導入しやすさポイント |
価格(目安) |
---|---|---|---|
スーパーセキュリティ for Biz |
カテゴリ・個別実行制限可能 |
Web管理/動作軽快・日本語対応 |
年額 約9,800円/ライセンス |
IIJセキュアエンドポイント |
クラウド型一括管理+アプリ制御 |
初期費不要・統合管理 |
要問い合わせ |
Symantec Endpoint Protection |
実行制御、ファイアウォール等統合 |
信頼と実績あり・包括的保護 |
要問い合わせ |
ThreatLocker |
Ringfencing・時間帯ポリシー |
強力制御・試用可能 |
非公開(トライアルあり) |
EXOセキュリティ |
カテゴリ+個別アプリ制御 |
管理簡単・サーバ不要・多機能・低価格・日本語対応 |
月額5,000円〜(例) |
日本企業にとって、導入のしやすさ・設定の分かりやすさ・多機能統合性・リーズナブル価格のバランスで選ぶなら、EXOセキュリティは非常に優れた選択肢です。特にアプリケーション遮断が簡単に設定可能でありながら、管理者負担を大きく軽減できる設計は、システム担当者が不在の企業でも導入しやすく、セキュリティリスクを効果的に低減できる点で高く評価できます。必要に応じて、導入手順や他社比較の詳細レポートも提供可能です。お気軽にお申し付けください!